一村一品(One Village One Product) in cambodia—椰子の葉っぱで作る小箱

一村一品in カンボジア

椰子の葉っぱで作る小箱/アンコール遺跡群の周辺

色とりどりの入れ物に入ったコショウやお菓子を見かける。
この入れ物は一体どこで作られているのだろう。
それは、アンコール遺跡群のある周辺の村々である。
椰子の木はカンボジアではありふれた植物。けれどその葉を使ってモノ作りをしている村は全土にあるわけではない。何か理由があるのではないか・・・と思いついたのは「観光客」
遺跡内の村々には観光客が多い。自分たちで作れるおみやげは何だろう・・・椰子の葉っぱを使って身近なものを模す。昔から定番の小鳥や、お魚、お星さまのキーホルダー。そこから発展してこの入れ物になったのではないだろうか。
遺跡周辺の村のお家の庭先に、椰子の葉っぱが干してある。高床式の軒下で世間話をしながらせっせと作っているお母さん、それを手伝う子供たち。そんな背景があると想像すると、ただの小さいヤシの葉の入れ物も作り手の体温が伝わるとても暖かい「モノ」へと変わる。

KIKO
カンボジアの手作り雑貨のお店「VerryBerry」の
オーナー兼デザイナートンレサップ湖の村に工房を作り、水草のバッグ
「Pavanasara」ブランドを立ち上げた。
お店はシェムリアップ・オールドマーケットのそば。
WEB: https://www.veryberrycambodia.com/
https://www.pavanasara.com/
FB:Very berry -handmade in Cambodia

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