【シェムリアップ】カンボジアティータイム代表 森下 秀樹(もりした ひでき)

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神父になりたかった僕は事業者となった

「与えるは受けるより幸いなり」。聖書の中で一番好きな言葉である。その言葉を実生活の中で実践することが自分の幸せだと思っている。ミッション系高校を卒業し19歳でクリスチャンとなった、その心は今も変わっていない。

大学四年生、もうすぐ卒業、つまり実家からの仕送りもなくなるという時期。卒業後に備え、小さな経営コンサルタント事務所で働くことにした。景気が良い時代だった。1日の企業講習会では10万円ほど支払われた。しばらくして会社のオーナーとの間に意見の食い違いが生じ始め、その会社は解散した。自分でなんとか生計を立てていくすべを考えなければならなくなった。

その時代、車の清掃業というのは存在しなかった。当たるかどうかは分からないが、試しに営業を開始してみると、思った以上の反応が返ってきた。個人で始めた事業であったが、スタッフを雇用することができた。会社はゆっくりと成長していき、スタッフの数も増えていった。35歳に差しかかろうとするとき、新しく自動車ガラスのリペアサービスを開始した。業者から多くの仕事を受注し、順調に売り上げは伸びていった。その後、培った自動車ガラスのスキルを応用し、家庭用ガラスへとマーケットを転換。そしてそこから派生した防犯用ガラスフィルム、防犯システムなどをホームセキュリティー事業へ展開していき、さらに業績は上がっていった。

 

添乗員の一言と企業CSR(企業の社会的責任)
店舗開始から現在まで。無給奉仕で、利益にならない会社の運営

(こちらの記事は書籍版でご紹介しております)

 

カンボジアでの生活、今後の挑戦

当初の予定から大きく外れ、カンボジアにいる期間が長くなりました。とはいえインターネットの発達のおかげもあり、日本の会社の仕事は昔通りに毎日行っています。

日本とカンボジア、異なるのは空気と人々、そして速度です。休日には会社のことを忘れてのんびりとプールで泳いだりする。はっきり感じるのがカンボジアに滞在していると日本で溜まったストレスがだんだんと解き放たれていくという事。そしてここにいるだけで健康になっていると感じます。あのまま日本にいたら、今頃病気になって死んでいたかもしれないですね。カンボジアに嫌いな所は無いです。逆説的ではありますが、カンボジアに来たからこそ日本の良さが分かるとも思っています。カンボジアはとても素晴らしいところだと感じています。

 


 

 

森下 秀樹(もりした ひでき)

出身: 長崎県

学歴: 中京大学卒業法学部卒業

職業・業種: カンボジアティータイム代表

座右の銘: 与えるは受けるより幸いなり

趣味: 水泳

カンボジア歴: 2006年より在住

ウェブサイト: http://www.cambodiateatime.com/

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